羽原ヒロ先生による『会長のセクハラに困ってます!』は、好意を素直に伝えられない者同士が、“からかい”という形で距離を縮めていくラブコメ作品だ。完璧な生徒会長として周囲から見られている柚月と、ごく普通の男子である圭太。その関係は一見すると主導権が完全に柚月側にあるように見える。しかし物語が進むにつれ、その強引さの裏にある不器用な感情が少しずつ見えてくる。
商品価格を含め情報の一切は2026年6月11日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人に基づいています。あくまで参考としてご覧ください。
本ページにはプロモーションが含まれています。
キャラクターの魅力|柚月と圭太にある優位と動揺の関係

柚月は容姿も能力も優れており、周囲からは隙のない存在として認識されている。
しかし、圭太に対してだけは妙に子供っぽく、反応を楽しむような振る舞いを見せる。
一方の圭太は振り回されながらも、完全に拒絶することはできない。
この関係性の面白さは、柚月が優位に立っているようでいて、実際には圭太の反応一つに強く影響されている点にある。
互いに相手を意識しすぎている不安定さが魅力だ。
構成と演出|勝負という形で加速する感情

本作では、圭太の注意をきっかけに柚月が“耐えられるかどうか”の勝負を持ちかけることで、二人の距離感が一気に変化していく。
ここで重要なのは、柚月の行動が支配ではなく、“好きな相手を困らせて反応を見たい”という感情の延長線上にあることだ。
挑発的なやり取りの中に、照れや期待が混ざり込むことで、単なる押し引き以上の親密さが生まれている。
読者体験|翻弄されながら本心を探る心地よさ

読者は圭太と同じように、柚月の真意が読めないまま物語へ引き込まれていく。
しかし、その行動を追っていくうちに、柚月自身もまた感情を持て余していることに気づかされる。
強気な態度と、不器用な恋心。
その両方が同時に存在しているからこそ、やり取り一つひとつに独特の甘さが生まれている。
軽快なラブコメでありながら、感情の揺れが丁寧に残る作品だ。
まとめ|会長のセクハラに困ってます!が描く不器用な好意

『会長のセクハラに困ってます!』は、からかいのように見える行動の奥に、本気の感情が隠れていたことを描く作品だ。
素直になれない人間ほど、遠回りな形で相手に触れようとしてしまう。
その不器用さは時に騒がしく、時に妙に愛おしい。
誰かの気持ちを測りかねていた時に、その裏側を少しだけ信じてみたくなった時に、ふと読み返したくなる一作。
『会長のセクハラに困ってます!』はどこで読める? FANZAの試し読み情報!
羽原ヒロ先生のエロ漫画、「会長のセクハラに困ってます!」を読むならFANZA一択!
COMIC BAVELでお馴染み、羽原ヒロ先生の作品がFANZAなら多数用意されていますよ(^^)
エロ漫画好きならコレ! 羽原ヒロ先生の作品が読めるのはココ!



チーズ
羽原ヒロ先生が好みなら、こちらも刺さります。
