彼氏の元(げん)にかまってもらうためにエッチな写真を送ったひまり。返信がないことに不安を感じていたが、しばらくすると彼からもキワドイ写真が送られてくる!明日の学校まで待てず彼のもとへ行き、たかぶった気持ちを抑えられず…!?夜の公園で興奮度はMAX! 二人の距離が縮まるドキドキ初体験♪
商品価格を含め情報の一切は2025年12月31日現在のものです。
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キャラクターの魅力|ひまりの不安と可愛らしさの交差点

ひまりの魅力は、その普通さにある。
特別に可愛いわけでも、誰かより優れているわけでもない。
ただ、好きな人の前で上手に振る舞えない、自分の感情に振り回されがちな女の子。
返信のないメッセージを見つめて涙ぐむ、送信を取り消そうとして慌てる、その一つひとつの仕草が、恋を知ったばかりの不器用さと純粋さを物語っている。
一方の元は、表情も行動も控えめで、感情をあまり表に出さないタイプ。
しかしその静けさは無関心ではなく、むしろ言葉にしないからこそ深く思ってしまう不器用さがにじむ。
ひまりと対照的な存在でありながら、二人はどこか同じ方向を見ている。
その関係性が微妙な温度差を生み、読者の胸を締めつけるのだ。
構成と演出|静かな心のアップを描くワンシーンの積み重ね

物語は大きな事件が起きるわけではない。
ハッキリ言えば狭い範囲の出来事だけで進んでいく。
それにもかかわらず読者の心がざわつくのは、ひまりの心理描写があまりにもリアルだからだ。
返信がない時の沈黙の重さ。
通知が鳴った瞬間の高鳴り。
自分の想いが空回りしていないかを気にしてしまう繊細さ。
蛸田こぬ先生の演出は、「静かに心を映すカメラ」のようで、小さな揺れほど美しく切り取られる。
公園で二人が気持ちをぶつけ合うクライマックスは、まさにその積み重ねが解放される瞬間だ。
読者体験|「好き」って本当はこんなに怖くて嬉しい

読者は、ひまりの視点から恋の痛みと甘さを同時に味わうことになる。
好きだから不安になる。
不安だけど、本当はもっと好きになってほしい。
そんな葛藤は、誰もが経験してきた「初恋のヒリつき」そのものだ。
だからこそ、すれ違っていた気持ちが公園で重なり合うシーンでは、読者にもあたたかい息が漏れる。
元がようやくひまりの不安を受け止め、ひまりが自分のまま彼に向き合おうとする。
その瞬間、二人の世界の色が少しだけ澄んでいく。
まとめ|ぎこちない恋心が愛おしくなる一冊

『その目で映して』は、派手な展開はないけれど、心の奥に触れる静かな恋の物語だ。
不安も涙も、好きという気持ちの証。
恋をするって、本当はこんなにも怖くて、嬉しくて、胸がいっぱいになるものだと気づかせてくれる。
臆病な自分を抱きしめたい夜に読みたくなる一冊。

チーズ
最後までありがとうございました!
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