レースゲームをきっかけに出会った秋菜に、興味を引かれている恭也。ある日彼女に「ちょっといいとこ」と言われ、気づくとひとけのない場所に連れてこられていた。すると、突然彼女が「普段からエッチなこと考えてたでしょ」と言い寄ってきて…!? フェティシズムの雄・ひらやんが熱筆する、足フェチ大歓喜の性癖ブッ刺さりSEX!
商品価格を含め情報の一切は2025年12月27日現在のものです。
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キャラクターの魅力|強い彼女の奥にある不安と恭弥の成長

秋菜は一見すると強く自由奔放で、年下の恭弥を振り回すタイプの女性として描かれる。
自信満々のプレイスタイルや、恭弥への軽口の数々は痛快で、読者をぐっと惹きつける派手さがある。
だが本質的には独占欲が強く、不器用な愛し方しか知らない女性だ。
恭弥からの連絡が減ると、疑念と不機嫌さが先立ってしまう。
その背景には、強いように見えて実は見捨てられる不安を抱えている彼女の弱さがあり、このギャップが秋菜の魅力を深めている。
一方の恭弥は、レースゲームでは勝てるが現実では空回りが多いタイプ。
しかし、彼が教習所に通う理由、言い出せない理由、そして秋菜に対する真剣さが読み進めるほど伝わり、見栄と本音の間で揺れる男の子として非常に共感しやすい。
二人はお互いに不器用だが、だからこそちぐはぐな恋が少しずつ形になっていく過程に温度がある。
構成と演出|ゲームセンターと教習所が象徴する二つの速度

本作の面白いところは、ゲームの世界の速度と人生の速度が対比的に描かれる点だ。
ゲームセンターでの恭弥は、操作一つで勝敗が決まるスピード感の中で堂々と戦える。
そこでは秋菜との距離も縮まりやすく、二人の関係はテンポ良く進む。
しかし教習所に通い始めた途端、恭弥の成長は急にスローペースになる。
ミスを繰り返し、焦り、秋菜への連絡も減り、秘密を抱えて立ち止まってしまう。
この二つの世界の速度の落差が、恋の不器用さを際立たせる演出になっている。
秘密を言えない恭弥の葛藤、疑い始める秋菜の苛立ち、それでも相手を失いたくない二人の気持ち。
感情の速度は決して一定ではなく、まるでアクセルとブレーキを踏み間違えたように揺れ続ける。
この揺れが物語にリアルな緊張感を生んでいる。
読者体験|言えない気持ちの切なさが刺さる

読んでいて最も響くのは、恭弥が抱える秘密を言えない苦しさのリアリティだ。
嘘ではない。
けれど、隠している。
言ってしまえば簡単なのに、言えない理由が感情の奥に沈んでいる。
こうした小さなすれ違いの積み重ねが恋を軋ませる描写が、本作の切実さを担っている。
また秋菜の独占欲は重いようでいて、実は真っ直ぐな愛情の裏返し。
恭弥が少し勇気を出すだけで形が変わる不安として描かれており、その脆さに共感する読者も多いはずだ。
強気な彼女がふと見せる影、恭弥の情けなさの中に光る優しさ。
どちらも人間味があり、読者は二人の距離が縮まる瞬間を期待しながら読み進めてしまう。
まとめ|恋の速度に悩んだ時にそっと寄り添う物語

『ガードレールをとび越えて』は、派手なドラマや大きな事件で動く物語ではない。
むしろ、
「好きな人に言えないことがある」
「疑ってしまうほど不安になる」
そんな恋の現実的な揺れを真っ直ぐに描いた作品だ。
強気な彼女と不器用な彼氏。
ただそれだけで終わらない、二人の心の距離がじわりと変わっていく過程の温度が心に残る。
恋にアクセルを踏めない夜や、誰かとの距離を測りかねて胸がざわつく時に読みたくなる一冊。

チーズ
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